Interview 社員インタビュー

療育の「輪」を社会へ。
共創への挑戦。

株式会社こぱんはうすさくら 事業推進部長/2023年入社

01 入社の経緯は?

たくさんの出会いを糧に育んできた、療育の輪。

支援センターや病院で言語聴覚士として臨床経験を積んだ後、転居を機に児童発達支援・放課後等デイサービスへ転職しました。「療育の基盤づくりをしてほしい」という要望を受けて現場に飛び込んだものの、こうした施設の重要性とは裏腹に、当時の現場には多くの課題がありました。設備や専門職が不足する中、「療育とは何か?」をスタッフと一緒に考えながら仕組みを築いていく過程は、難しさと同時に大きなやりがいを感じられるものでした。そして、一定の体制が整い、地域からの信頼も得られるようになった頃、「この取り組みをもっと広く社会に広げていけないか」という思いが芽生えました。そのような時期に出会ったのが、こぱんはうすさくらのスーパーバイザー職の募集でした。現場で教わったことを、もっと多くの人に伝えていきたい。その想いに背中を押され、こぱんはうすさくらへの挑戦を決めました。

02 仕事の内容は?

全国に広がる200以上の拠点。
現場に寄り添い、
共に歩む姿勢を大切に。

現在は、全国に展開する「こぱんはうすさくら」のフランチャイズ加盟店に向けて、FC本部の立場から運営や療育面でのサポートに取り組んでいます。加盟店サポート課では各教室に担当者がついており、私は全体の調整役として支援体制の強化に努めながら、一人の担当者として現場の声に耳を傾けることを大切にしています。 開所間もない教室と運営歴の長い教室では直面する課題が異なり、地域ごとに求められる対応もさまざまです。また、3年に一度の報酬改定への対応や、コンプライアンス遵守の確認も重要な業務のひとつです。療育に関する専門的な相談を受けることも多く、定期的に全国の現場を訪れながら、教室が安心して日々の運営に取り組めるよう、現場に寄り添い、ともに歩む姿勢で伴走しています。

03 仕事のやりがい

いくつもの視点を持ち、
「今と未来を見据えたサポート」を。

各教室のオーナーやスタッフの皆さまと信頼関係を築き、ニーズに応えることで喜んでいただけたときに、大きなやりがいを感じます。現場は日々多忙を極める中、子どもたちのためにご尽力くださっています。子どもたちの幸せ、スタッフやオーナーの皆さまの幸せ——それらはすべてつながっており、支援する側が元気であることが、良い連鎖を生み出す源になります。この「幸せの輪」が広がっていくことを、現場を離れた今も日々実感しています。そして、その輪がさらに広がっていくよう、自分自身も力を尽くしていきたいと感じています。一つひとつの場面で、何が本当に必要なのかを丁寧に考える姿勢を大切にしながら、いくつもの視点を持って「今と未来を見据えたサポート」を続けていきたいと考えています。

04 大切にしていること

想いを寄せる先があるから、力が湧いてくる。

「相手の人生に想いを寄せ、その人も、その人生も尊重できる支援とは何か」——この問いを持ち続けることが、私の支援の原点です。この気づきは、臨床の現場で出会った終末期の患者さんたちから教わったものです。限られた時間を共に過ごす中で、人の人生そのものがどれほど尊いかを深く実感しました。子どもたちの未来は、私たちの希望そのものです。誰もが尊重される社会が、すべての人々が心地よく過ごせる社会に繋がると信じています。そんな未来づくりに携わりたいと、心から思っています。

05 将来の夢や展望

誰もが夢を語り、
創り続けられる組織へ。

ミチルワグループは現在、「創る」フェーズにあります。やるべきことは多く、だからこそその挑戦がとても面白いと感じています。足りない部分はまだ多いですが、夢や希望を語り合う社員の姿勢が、この会社の魅力の一つだと感じています。チームづくり、制度づくり、ブランドづくり。これらのひとつひとつが、子どもたちや保護者の皆さま、そして私たちを支えてくださるすべての人々の幸せへとつながっていきます。そして、最終的には「社会インフラを共創する」組織として、これからも新たな未来を創り続けていきます!

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